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「ハンニバル・ライジング」 原作 2

 

 「ハンニバル・ライジング」の原作は、ほぼ映画公開に近い、2007年に日本で出版されています。上下共に250ページほどで、普通の新潮社の文庫用の用紙を用いると、かなり薄くなるためか別個の厚い用紙にしています。

 そして本そのものは初版に研磨をして、値段を変えてTVドラマの帯をつけて再発売していましたが、これがほぼ2013年ごろです。そんなに昔ではあいません。

 しかし、新品を店頭に置いてある2店で実物を見てみましたが、表紙のスレがひどくて、「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」のとなりに並べておくだけのクオリティーがありません。

 最初は研磨なしの良質な中古で本自体を買っておいて、カヴァーは通販で取り寄せようか?とも思っていましたが、候補のうちR社にはざいこがありません。ということは近々2刷になるか、新装版で1冊としての発売が行われるかもしれません。

 本自体を初版で上下持っていて、2刷もしくは再発売時に買いなおす予定で、今はじっと我慢していた方がいいかもしれないと思い始めました。

 原作も、映画も、ミステリーとしてもホラーとしても中途半端なのは確かですが、自分はリトアニアに目を向けさせた歴史小説の一種として楽しんでいます。

 ちなみに、「羊たちの沈黙」上下は2017年2月増刷で、「ハンニバル」上は2017年8月増刷です。そして「ハンニバル」下は2018年8月増刷ときたら、本年2019年8月に「ハンニバル・ライジング」の増刷があるかもしれないと期待しています。