角川文庫 ダークタワー

　「魔道師と水晶球」のイラストが少女マンガチックで、白人男子のあごが弱々しすぎる、えてして屈強なあごをもっていて（女性もそうですが、）日本人とは違うバランスをしているのに、自分や身近な人々しかモデルにしない漫画家のなんと多いこと、、、。と思っっていたら、他の某「ホームズ」もののイラストはもっとひどかった、、、。

　このダークタワー（・を抜いているのは新潮版と検索での違いを出すためか？）シリーズは、途中までは今までどおり上下２冊で刊行していましたが、「魔道師と水晶球」からは新潮文庫だと上中下の３冊だったものが、上下２冊になりました。結果、

　魔道師と水晶球（上）　７０４ページ
　
　魔道師と水晶球（下）　６８８ページ

　カーラの狼　（上）　　６０８ページ

　カーラの狼　（下）　　７０４ページ

　これだけ分厚くなると、取り扱いが大変で、書店でも折れたりすれたりしています。まあ、３冊版よりは流通には乗りにくいんでしょうが、自分は歓迎しています。