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戦争と平和 1

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 NHKでBBCのドラマ「戦争と平和」を放送していまして、つい見始めてもう5話まできました。オリジナルは前6話だそうですが、これは8話に編集されているようです。

 原作は河出書房の文学全集で、高校の夏休みに一気に読み進めましたが、内容が分かっていたとは、とても申せません。

 多分中学校で、「次の反対の言葉を書け」として、「平和」と言う問題で、自分は戦争の反対は平和だろうが、平和の反対は戦争とは限らない、と思って「不平和」と書いて、先生にきつく注意されました。こんな常識問題を知らないの?と、、。特に不服も申し立てませんでした。

 上記の文学全集で使われていたのが、65-67年にロシアで映画化された「戦争と平和」のリュドミラ・サヴェーリエヴァでした。この映画が見たくて見たくてたまらなかったのですが、自分が東京に出たのが1970年で、当時完全版(400分近い)を上映していたところはなく、短縮版というのを後日見ました。

 評判は決していいものではなく、例えばアンドレイが負傷した場面では「延々と空だけを写す。」と書かれていたものです。ただ、自分はリュドミラ・サヴェーリエヴァワを見ているだけで満足でした。

 今の目で見てみると、アンドレイ役はむさすぎ、ロシアの貴公子って柄ではありません。たとえばダンスのシーンでも、カメラの前を俳優が横切った利覆い尽くしたり、臨場感はあっても、見苦しく、映画の基本ができているの?という感がします。

 https://www.youtube.com/watch?v=k30OO5_nEWY