キング「ライディング・ザ・ブレット」

　この本あたりまではリアルタイムで本で買って呼んでいました。どこにいったのか？売っちゃったのか、覚えていないのです。

　ダークタワーのラストでぼっきり折れて、すべて手放したのはわかっていますが。

　で、この「ライディング・ザ・ブレット」ですが映像化されたものを見ました。

　７０年代までのハリウッドで行われていた、すべての映像がぴしっと構図まで含めて計算されていて、主役のは暗いところでも、はっきりと光が当たってきれいに写されています。また、どういう具合に撮ったかわからない、こりまくった映像があふれています。何でこの映画が有名じゃないのか、わかりません。

　主役のジョナサン・ジャクソンは当時２１～２２歳、繊細な感じでノーブルな顔立ち、目が透明で、この映画ではその目を中心に顔のアップを多用しています。どちらかといえばヨーロッパ系のレイモンド・ラヴロックに似た雰囲気があります。脇で、バーバラ・ハーシーやデイヴィッド・アークエット、クリフ・ロバートソンも出ていますが、、、。USでは有名みたいで、自分もTV版のターミナーターは見たんですが、カイル役だったのは覚えていません。


　https://www.youtube.com/watch?v=fFi5iN7nNIA