ライディング・ザ・ブレット
久々に落札した本が、この「ライディング・ザ・ブレット」でした。
文庫本化されていない、キングの本の一冊で、藤田新策さんのイラストが好きな人にはたまらん一冊です。
数百円で帯つき、だめならもう一冊と思って落札しました。ぱっとみは非常にきれいですが、チェックしていくといろいろ欠点がありまして、、、。
本の表紙と、帯は問題ありませんが、本がかび臭いのと天に微小の黒っぽいしみがあり、本カヴァーの裏には、しみこそないものの結露あとのくもの巣状の模様がいっぱいありました。
1、カビとにおい取り
ベンジンで本の切り口、三方をクリーニング、その後防虫剤を入れた袋で半日ほど寝かして、さらに乾燥した部屋で湿気とりをします。
2、汚れ取り
消しゴムと600番から1000番の紙やすりで小口等のよごれを落としていきます。どうしても取れない黒点は、幸いなことに紙に厚みがありますから、断面に白、ベージュの色絵の具で塗りつぶします。乾いてからさらに紙やすりで仕上げると、わからなくなります。
3、カヴァー裏の処理
白のつや消し、スプレー塗料で仕上げますが、本気でやってみました。いままでは一回とか二回で終わっていたのですが、まず下地に紙やすりでならしをします。マスキング処理をして、今回は一回ずつの色をうすーくして、かわいたら混入した細かい綿くずを取って、また塗って、と言う作業を五回ほど繰り返したでしょうか。完璧に仕上がりました。
乾いた後で、ふちに残った塗料を削り、けばだっている表面を布、紙、手のひらの順にならします。
正直、こんな手を加えていない美品に替えたい、という気もあるのですが、仕上がったものを見ると、これ以上の美品は、、、なにより藤田さんのイラストがきれいに残ってりゃいいや、と思っています。
文庫本化されていない、キングの本の一冊で、藤田新策さんのイラストが好きな人にはたまらん一冊です。
数百円で帯つき、だめならもう一冊と思って落札しました。ぱっとみは非常にきれいですが、チェックしていくといろいろ欠点がありまして、、、。
本の表紙と、帯は問題ありませんが、本がかび臭いのと天に微小の黒っぽいしみがあり、本カヴァーの裏には、しみこそないものの結露あとのくもの巣状の模様がいっぱいありました。
1、カビとにおい取り
ベンジンで本の切り口、三方をクリーニング、その後防虫剤を入れた袋で半日ほど寝かして、さらに乾燥した部屋で湿気とりをします。
2、汚れ取り
消しゴムと600番から1000番の紙やすりで小口等のよごれを落としていきます。どうしても取れない黒点は、幸いなことに紙に厚みがありますから、断面に白、ベージュの色絵の具で塗りつぶします。乾いてからさらに紙やすりで仕上げると、わからなくなります。
3、カヴァー裏の処理
白のつや消し、スプレー塗料で仕上げますが、本気でやってみました。いままでは一回とか二回で終わっていたのですが、まず下地に紙やすりでならしをします。マスキング処理をして、今回は一回ずつの色をうすーくして、かわいたら混入した細かい綿くずを取って、また塗って、と言う作業を五回ほど繰り返したでしょうか。完璧に仕上がりました。
乾いた後で、ふちに残った塗料を削り、けばだっている表面を布、紙、手のひらの順にならします。
正直、こんな手を加えていない美品に替えたい、という気もあるのですが、仕上がったものを見ると、これ以上の美品は、、、なにより藤田さんのイラストがきれいに残ってりゃいいや、と思っています。