シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

I support Cheyenne Jackson without permission from Japan.

ビーチ・ボーイズのペット・サウンズを聞くまで

イメージ 1

 70年代から80年代にかけて、クラッシック中心だった自分は、ビーチ・ボーイズといったら、サーフィンUSAね!と答えていただろう人間でした。

 中島みゆきのオールナイト・ニッポンで、「サーフィンUSA」が、みゆきさんいらっしゃいUSAに聞こえる、という内容だったのです。inside outside USA のコーラスの部分です。

 https://www.youtube.com/watch?v=ibHLTH2icVw

 そして、ルイス・シャイナーの小説「グリンプス」を読むことになります。頭の中で思い描く音楽をテープ録音できる能力とタイムマシン能力を併せ持った主人公が、過去に遡ってブライアン・ウィルソンとあって、アルバム「スマイル」を完成させる。現在に戻って、それを記録してブートレグとして発売する、という内容が含まれていました。

 読んでみて、第一感想は「へ!!!」なにブライアン・ウィルソンって、、というものでしたが、まだビーチ・ボーイズのアルバムは一枚もありませんでした。

 当時モービル・フィディリティーとDCCが競ってロックの名盤をアナログで復刻していて、自分はまずDCCの「Pet Sounds」のLPを購入したのでした。

 最初はモノラルだとは気が付きませんでした。

 しかも66年当時でこのコーラス、このメロディー、このアルバムとしての完成度、降参しました。