シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

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8(その1)

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 「8」はステージ作品、舞台劇です。

 もともとの8の意味は、カリフォルニアの同性婚について、最高裁の判断が右往左往していた中でのの、提案8号(Proposition 8)からきていて、その内容は「同性同士の結婚を禁止する。」というものでした。

 この連邦地裁での裁判の最終弁論の内容を、一晩のみのステージで、劇にしたのが「8」なのですが、ニューヨーク(ブロードウェイ)では2011年9月19日、LAでは2012年3月11日、どちらも贅沢なキャストで上演されたものです。特にLAでは映画界、TV界の有名人が多数いて、びっくりします。

 裁判の一連の流れは、

 2008年5月15日、認めないのは州憲法違反として、州最高裁同性婚を認める判決を下す。

 2008年11月4日、提案8号についての住民投票が行われた結果、可決。よって同性婚は認められなくなった。

 2009年5月26日、州最高裁住民投票を支持。

 2010年8月4日、連邦地裁は、提案8号は違憲であり無効との判決を下す。

 2013年6月26日、連邦最高裁は、最終的に同性婚を認め、提案8号による州法の規定を無効とした。

 この2011年ニューヨーク(ブロードウェイ)上演の方にシャイアン・ジャクソンの名前があるのですが、順番としては、その前年の2010年12月15日の「The 10th Annual 24 HOUR PLAYS on Broadway!」の劇の上演の参加をあげなければなりません。これも一晩限りのものですが、写真数枚しか残っていません。