シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

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中途半端な小口研磨

 小口研磨されている本と、されていない本は話題に上がりますが、最近遭遇した事例です。

 某出版社の某作家のシリーズが並んでいて、一冊は最近の重刷できれいなもの、もう一冊は去年の重刷でしたが、小口の三分の一ほど目立たないように、さわってもわからないように研磨されているのがありました。これってホントにたちが悪い。研磨される際に、隣の本のとばっちりを受けたみたいな状態です。

 家に帰ってこの出版社の文庫を全部調べたら、もう一冊ありました。表紙の小口側がきざきざになっていて、本の紙の切り口はつるつるの状態、、、よーく見たら研磨の機械にかけようとしたけれどきれいだったので、二三回機械研磨機を回して、途中でストップしたものらしい。あのね!こういう本は流通させないでほしいものですわ。研磨でもなく、新品でもなく、ただの傷本ですから。

 しかも普通に新品として書店に並んでいました。