ハイスミス「見知らぬ乗客」 2
まったく関係ないですが、「見知らぬ乗客」の解説でギリアン・フリンのハイスミス賛辞について読んでるうちに、そういえば「ゴーン・ガール」ってフィンチャーの映像では見たけれども原作は読んでいない事実に気がつきまして、ブックオフで100円コーナーで見かけて購入しました。
うまくゆけばフィンチャー監督で「見知らぬ乗客」が映画化されるはずだったんですが、延期になってしまいまして、監督の興味を引いた原作ってどんなだろう?と思ったわけです。
結果は、残念なことに自分には合わない、ということがはっきりしました。「ゴーン・ガール」はというと、、、
ハイスミスのどんなに残酷でも悲惨でも、下品さはこれっぽっちもないのとは違います。
キングのあけっぴろげな限度をわきまえた下ネタ、とも違います。
女が腹くくって書くとこうなるの?とひきました。なのでこの本は始末して、二度とフリン作品は読まないようにします。
比べてみると、ハイスミスというのは本来の性別とは違って、男の作家だったんだ、と思い知らされた瞬間でもありました。
また、あきれるくらい悪趣味な原作を上品にまとめたフィンチャーもさすがです。
うまくゆけばフィンチャー監督で「見知らぬ乗客」が映画化されるはずだったんですが、延期になってしまいまして、監督の興味を引いた原作ってどんなだろう?と思ったわけです。
結果は、残念なことに自分には合わない、ということがはっきりしました。「ゴーン・ガール」はというと、、、
ハイスミスのどんなに残酷でも悲惨でも、下品さはこれっぽっちもないのとは違います。
キングのあけっぴろげな限度をわきまえた下ネタ、とも違います。
女が腹くくって書くとこうなるの?とひきました。なのでこの本は始末して、二度とフリン作品は読まないようにします。
比べてみると、ハイスミスというのは本来の性別とは違って、男の作家だったんだ、と思い知らされた瞬間でもありました。
また、あきれるくらい悪趣味な原作を上品にまとめたフィンチャーもさすがです。