久々に、おなか一杯になる演奏を聞いたような気がしました。
といっても、時代
からして
ワルターや
クレンペラーの演奏に近いかというと、そんなことはなくて、新しい、
アバドの2番でのデビューにも近いような新鮮さを感じました。
同じORFの録音でもOrefeoのものと違って、自然なものでした。
クリスタ・ルートヴィヒは、あちこちの録音で顔を出していますが、ワルデマール・クメント (Waldemar Kmentt) は知りませんでした。というか、意識して聞いてきた歌手の中にはありませんでした。
アリア集もりますが、
クリップスとのものを聞いてみたい気もします。