シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

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Bear with Us 2016 (2)

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 自分が勝手に比較している、ほかの2人の俳優、「ルーク・エヴァンス」と「マット・ボーマー」のものも調べてみました。

 ルーク・エヴァンスのは、

 Beauty and the Beast
 The Girl on the Train
 Message from the King
 SAS: Red Notice (主役)
 Three Seconds

 とっくに主役のものや、大型予算映画の重要な役を経験済みで、3人の中で映画のキャリアでは飛びぬけています。 

 マット・ボーマーのは、

 Walking Out(映画での初主演)
 The Magnificent Seven
 The Nice Guys
 Monty Clift (TV Movie)
 The Last Tycoon (TV Movie)

 「Walking Out」は問題です、グリズリー、ハンティング、旅ときたら、ディカプリオの「レヴェナント: 蘇えりし者」とかぶっちゃってるじゃありませんか。せっかくの「初」主演なのにです。といってもこの映画、どこの層に需要があるんだろうかと考えてしまいます。誰がマット・ボーマーの薄汚れた格好、アクションものを見たいというのでしょう。どうも、俳優の都合で、本人が格好良くみえる役だけを選んで制作されたように見えて仕方ありません。

 3人はゲイをオープンにしているという共通点があるのですが、ほかの二人が最初っからオープンなのに対して、マット・ボーマーはオープン時期を計算していて間違えたように感じます。

 ルーク・エヴァンス 
  ステージ様式の演技をそのまま映画に適用している。したがって時代物によく合う。ヘテロセクシャルのラヴシーンしか需要がない。

シャイアン・ジャクソン 
  本能で演ずるためリアルで自然。テンポがいいためコメディーとの相性がいい。ホモセクシャルヘテロセクシャルのラヴシーンどっちでもOK。

 マット・ボーマー 
  学歴の高い人特有の、頭で考える演技を行っていて、それが透けて見えるため役によって適不適が分かれる。今後はホモセクシャルのラヴシーンだけになる流れがある。

 拾い読みをしたものをまとめるとこうなります。浮動層の人気と求められる役の需要、それと製作者の考えはまた違うものになっているようです。