シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

I support Cheyenne Jackson without permission from Japan.

映画 The Green 2011

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 Cheyenne Jackson と検索すると、まずIMDb(俳優仕事のリスト)が出てきます。そのうちトップに来るのが、「ユナイテッド93」、「恋するリベラーチェ」、「the Green」、「人生は小説よりも奇なり」の4本です。いずれもゲイの役なので、ルーク・エヴァンズあたりと比較するとかわいそうになってきますが、あちらはUK出身で、どことなく翳りがあるので、それぞれの生き方の問題になってくるんでしょうね。

 ゲイをテーマとする映画で、シャイアンは見たくはないのですが、「J.エドガー」だってそうだし、「リプリー」だってそうです。少しずつ見ていくことにしました。

 そのうちの「The Green」ですが、

 予告編はこういうものです。

 https://www.youtube.com/watch?v=6r-i8p1ZwFE
 
 日本でも鑑賞した方がいらっしゃるようで感想記事を述べているので、自分は私見だけにとどめます。

 ゲイの教師(マイケル)と元教え子の恋人(ダニエル)のカップルに現教え子(ジェイソン)、が主な登場人物で、そのダニエルをシャイアンが演じています。

 ありがちなゲイへの偏見と学校内での事件、とってつけたような解決と、よくあるような展開ですので、あまりいい感じはしません。

 とにもかくにも、主役のマイケルがいけ好かんやつで、パートナーに愛されて同棲しているのに結婚にも踏み切れず、パートナーが留守の間に、そういう場所に遊びに行って逮捕されてしまう。現教え子に対しても、いらつく態度をとる、と言った具合で、全然同情できません。

 これって、男女間のお話にすると、長年の恋人と暮らしているけれも、段々飽きてきて、未成年の子にちょっと心惹かれて、でも思い直す。というありきたりのお話になってしまいます。

 この映画を見る人は、おそらくシャイアンの実生活を、重ね合わせて見たんではないか?と思うんですが、基本設定がまるで異なってますから、参考にはなりません。