シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

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「it」再々読後の感想

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 これほど、セックスと暴力にあふれた作品だというのに、最初に気付かなかったのが不思議です。

 日本でドラマ化したら、地球外から飛来した生物に立ち向かう、7人の少年少女の戦士、とやらで行いそうですが、そうではありません。皆弱く、自信がなく、いつも恐怖に向き合っています。

 スタンド・バイ・ミーを発展させたと考えてもよさそうです。

 特に自分的には2巻(文庫版)に泣ける部分が多かったように思います。

 ディック・ハローラン(シャイニング)が出てくるわ、キャッスル・ロックの狂った人殺しの警官(デッド・ゾーン)がでてくるわ、お遊びでしょうが、分かる自分が、なんとも、、、。そういえば「ドリーム・キャッチャー」に、この「it」の登場人物の建てた記念碑が出てきてました。