マイク・ヴォーゲル

　クリスティーナ・コールを調べていて、「今日も僕は殺される」にぶつかったときに、マイク・ヴォーゲルを思い出しました。

　Vogel とあるように、ドイツ系でドイツ語読みだとフォーゲル、英語読みだとヴォーガーと聞こえますが、本人が脚光を浴びるのは好きじゃない、というだけあって、たとえばニック・カーターにようなアイドルでもおかしくないような顔をしているのに、俺が俺が、ということが一切ない不思議な俳優です。

　日本では「アンダー・ザ・ドーム」で知られるようになりましたが、飽きっぽい日本ではもう忘れられているでしょう。

　１３年間住んでいたＬＡからペンシルヴァニアの田舎に引っ越して、娘たちに道を教えたら、娘たちが「ダッド！、クモがいるよ！ヘビもいるよ！」「当然います。」と答えたとインタヴューに答えていたのを思い出します。

　いいとこのお坊ちゃま風ですが、大学に行くよりは、父の仕事、配管工の仕事を手伝った方がいいや、というくらいの人です。