シャイアン・ジャクソンを応援するブログ

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映画 人生は小説よりも奇なり(Love Is Strange)2014

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 本年3月に日本でも公開される映画「原題Love Is Strange」です。公式サイトにくわしくのっていますから、そこは触れません。

 この映画は、実は何度か中断して見ています。途中でストップして続きは後日といった具合に、描写が自分にはちときつかった部分があります。

 画家ベン(ジョン・リスゴー)と音楽教師ジョージ(アルフレッド・モリーナ)の老人ゲイカップルが話しの中心だけあって、二人の抱擁やキスシーンが、なんというか、あまりにも現実的で、中断してしまったわけです。

 ただし、ジョージが、女の子にピアノのレッスンをするシーンからは、これはポエムなんだ!と気がつきました。アドヴァイスの後のショパンの美しかったこと、、、。女に、まして少女にショパンが弾けるのかい?と固定観念まじりで見ていましたが、これだけきれいであれば、何もいえません。

 実際に弾いているのは?と検索してみると、ピアノは「イディル・ビレット」という女流ピアニスト(名前は聞いたことがありませんでした。)で、そこからはニューヨークの風景と音楽のセンスに体を預けて、最後まで見終えることが出来ました。

 主役二人はアーティストの設定なんです。ベンは画家ですが、その才能はともかく売れない画家であることは明らかです。ジョージの失業でアパートを出なければいけないわけですから。

 シャイアン・ジャクソンはジョージが居候する、元のアパートの下の階に住んでいるゲイカップルの片割れテッド役で、パーテ好き、ゲーム好きな、人がいいがちょっと鈍感なあんちゃんを演ってますが、シャイアンじゃなくてもいいような気がちらほらいたします。

 本人は出演が気に入っている一本のようで、後々も嬉しそうに語っていますし、インタヴューの途中で、アルフレッド・モリーナにほっぺにチュッとされて、Oh,Hi!とほほえんでいました。

 予告編です。

 https://www.youtube.com/watch?v=XdfA5Ff5e78